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製品紹介

社内環境

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セキュリティ対策

WATCH BOOT シリーズ (RPC-M2C、RPC-M5C、RPC-M4H、RPC-M4L)
イントラネットの外部接続許可をルータの電源で管理
イントラネットを外部ネットワークに接続する場合

イントラネットではセキュリティを確保するため、外部との接続にはファイアウォールが用いられますが、それでも悪意を持った攻撃にさらされた場合を考えると不安が残ります。外部に接続しないのが最も安全ですが、必要が生じることも少なくありません。たとえば、システム保守をアウトソーシングしている場合、外部からのアクセスを許可して、トラブルに素早く対応して欲しいということがあります。二重三重の防御を設けることも考えられますが、セキュリティのためのコストにも限界があります。

セキュリティ対策zoom

ルータの電源をリブーター(上図では、RPC-M2C)から取ります。管理社は、保守会社から依頼を受け、管理PCからリブーターでルータの電源をONにします。その後、保守会社はイントラネットにアクセスしメンテナンスを実施します。メンテナンス終了後は、管理者がルータの電源をOFFします。また、リブーター本体の電源が停電などでOFF/ONして再起動した場合は、アウトレット出力が常にOFFとなるよう設定しておきます。

導入効果

ルータの電源を管理することで、外部との接続を物理的に遮断しますので、外部との接触を必要最低限に抑えることができます。これにより、不要なセキュリティ脅威を省くことができます。事例は、外部からの接続要求の例でしたが、逆に、内部からの接続要求に対しても利用することができます。ISPであれば、サーバーが感染した時に、不適切な通信を外部に行わないようルータの電源を緊急切断することに利用できますし、官公庁システムであれば、端末を外部に接続するときは、HUBの電源をOFFすることで、必ずイントラネットと物理的に遮断し、機密性の高いデータの漏洩を防ぐことに利用できます。

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