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よくある質問

製品の比較

お客様から良く尋ねられる質問を紹介しています。なお各機種の機能については2014年3月時点での最新バージョンでのご利用を前提に記しています。

[概要]リブーターとは、どのような製品ですか?
ネットワークによる電源制御とPINGやWATCHDOGによる死活監視機能を持つネットワーク対応型の電源制御装置のことです。遠隔あるいは自動電源リブートにより、フリーズした装置の復旧を行います。
[概要]スケジューラーとは、どのような製品ですか?
リブーター機能に加えて、年間カレンダーによるスケジュール運転を可能にする機能を持つ装置のことです。10年分のカレンダーを保持し、分単位で電源を制御することができます。IT機器のスケジュール運転を可能にします。
[概要]接点コンバーターとは、どういう製品ですか?
ネットワーク経由で接点出力を制御したり、接点入力状態を取得したりすることができる装置です。スケジューラーと同様に、年間カレンダーによって接点出力を制御することもできます。
[概要]機種を選定するポイントは何ですか?
スケジュールによる無人運転を行う場合は「スケジューラー」を、フリーズ対策としてリブートを行う場合は「リブーター」が便利です。また、接点入出力と連動した電源制御を行う場合は「スケジューラー」または「接点コンバーター(BEADS)」を選びます。
 電源制御の必要がない接点入出力であれば「接点コンバーター(POSE)」を選びます。
[概要]装置への電源投入時,リブーターとスケジューラーとでアウトレットの電源状態に違いがありますか?
停電から復旧などの電源再投入時も含めて,各アウトレット電源状態に関してリブーターとスケジューラーでは違いがあります。

リブーターは本体電源OFF時の各アウトレット電源状態を保持できません。そのため,復旧後は全アウトレットONスタートになります。(「ON遅延:-1」設定によって特定アウトレットをOFFスタートさせることは可能です。)

スケジューラーは本体電源OFF時の各アウトレット電源状態を記憶できます。復旧後どの電源状態でスタートさせるかも設定できます。上記のリブーター仕様と同じようにすることもできますし,本体電源OFF時の電源状態に戻す,また時間帯スケジュールでのON/OFF設定のとおりにすることができます。(デフォルトでは,時間帯スケジュールどおりとなっています。)
[概要]リブーターとスケジューラーのスケジュール機能の違いは何ですか?
リブーター(RPC系)は内部に時計を持っていないので,停電が生じると時間が分からなくなります。一方,スケジューラー(RSC系)は内部に時計を持っているため,停電が生じても時刻情報が保持されます。

またリブーターが特定時刻のON/OFF動作を設定するのに対し,スケジューラーは時間帯で電源ON/OFFを設定します。(リブーターは週間スケジュール機能となり,曜日や時刻を指定して1つの動作を20個指定できます。スケジューラーは年間カレンダーを持ち,日ごとに時間帯でのON/OFFを設定できます。詳しくはこちら。)

スケジューラーに関しては(デフォルト設定では)スケジュールでの設定が,停電など本体電源OFFからONへの復旧後の電源状態に反映されることになります。(詳しくはこちらをご覧ください。)

リブーターのスケジュール機能は特定時刻になんらかの動作(リブートなど)を実行させる機能です。スケジューラーのスケジュール機能は機器の自動運転に適したものとなっています。
[概要]製品の機能比較表はありますか?
PDFファイルにてご用意しております。

全製品機能仕様一覧表
[電制]AC200V機器の制御をすることは可能でしょうか?
現時点、AC200V制御可能な製品はありません。
AC200V機器を制御する場合ですと、弊社製品と電磁接触器と組み合わせて利用しておられるケースがあります。
活用事例をご参照ください。
AC100Vを活用
接点出力を活用
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