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よくある質問

各種機能

お客様から良く尋ねられる質問を紹介しています。なお各機種の機能については2014年3月時点での最新バージョンでのご利用を前提に記しています。

「電源制御」では、実際には何を行っていますか?
リレー接点によりAC100Vを片切りしています。
各アウトレット電源の起動遅延や切断遅延は可能ですか?
可能です。アウトレット毎に起動遅延や切断遅延を設定できます。
遅延の設定は1秒単位で最大3600秒(1時間)まで設定できます。またOFF遅延に「-1」を設定するとOFF命令を禁止に、ON遅延に「-1」を設定すると全アウトレットON実行時に設定したアウトレットのみONさせないことができます。
遅延中にコマンドを受けた場合の動作については、「リブーター状態遷移表」をご参照ください。なお、TIME BOOTシリーズについても、コマンドの受付は同じ動作となります。ただし、本体電源が再投入された場合のアウトレットの状態は、スケジュールに依存しますので、リブーターとは異なります。(設定により、リブーターと同様の動作に変更することも可能です。)
何ワットまで制御できますか?
WATCH BOOT nino(RPC-M2C)のみ最大制御容量は1000Wです。他の機種の最大制御容量は1500Wです。この容量は、機器全体の容量であり、かつ各アウトレット>の最大制御容量でもあります。
どんなものを接続して制御できるのですか?
ルーターやHUBなどの通信機器、パソコンの電源を制御できます。パソコンを利用した各種端末、デジタルサイネージなどのシステムでご利用いただいています。またライトやWEBカメラ、AV機器の電源制御にもご利用いただけます。モーターなどL負荷の制御へのご使用は避けてください。
パソコンの電源を安全に切断できますか?
パソコンの電源を安全に切断できますか?zoom
シャットダウンスクリプト、あるいは、シャットダウン信号機能を有している製品であれば、電源をOFFする前にOSのシャットダウンを行えます。
「シャットダウンスクリプト」また「シャットダウン信号」とは何ですか?
「シャットダウンスクリプト」とは、通信を使ってLAN上のパソコンのOSをシャットダウンさせる命令のことです。現在、WATCH BOOT nino(RPC-M2C)以外全ての機種で対応しています。
シャットダウンスクリプトは、アウトレットの電源OFFに連動して実行されます。スクリプトが実行されると、記述されたスクリプトに従い、TELNETまたはSSH(OPEN SSH Ver5.1.p.1)通信で対象のコンピューターに接続し、さらに、ID、パスワードなどを送信してログイン(管理者権限)します。ログイン後、シャットダウンコマンドを送信してOSを終了させます。シャットダウンスクリプトを利用することで、Windows、LINUX、UNIXなど、幅広いOSのシャットダウンが可能になります。
WATCH BOOTシリーズはTELNET通信のみ。TIME BOOTシリーズは、TELNET通信の他SSH(OPEN SSH)によるシャットダウンスクリプト通信も可能。

「シャットダウン信号」とは、シャットダウンケーブル(XH-9609)で接続されているパソコンのOSをシャットダウンさせるシリアル信号のことです。

シャットダウン信号(シリアル信号)は、アウトレットの電源OFFに連動して実行されます。信号は、これまでWindows XPまで標準採用されてきたRS-232C信号で、停電発生を通知する「電源障害/バッテリ駆動」(CS信号)と、バッテリ容量低下を通知する「バッテリの低下」(CD信号)を、ON「正」にしてシャットダウンを命令します。Windows Vista以降は対応していません。
Windowsのシャットダウン設定はどのように行いますか?
シャットダウンスクリプトを利用する場合は、TELNETサーバー機能が有効である必要があります。
WindowsXP(Professional Edition )の場合ですと、「コントロールパネル」→「管理ツール」→「サービス」の中、Windows7の場合ですと、「コントロールパネル」→「システムとセキュリティ」→「管理ツール」→「サービス」の中の「TELENT」が開始されていることを確認します。Windowsのスクリプト記述例は、取扱説明書に記されています。

シャットダウン信号(シリアル信号)を利用する場合は、UPSサービスを設定する必要があります。
WindowsXP(Professional Edition )の場合ですと、「コントロールパネル」→「電源オプション」→「UPS」で設定します。「選択」で製造元の選択は「一般」モデル選択は「カスタム」、ポートはシャットダウンケーブルを接続するCOM番号を選択します。「次へ」をクリックし、「電源障害/バッテリ駆動」と「バッテリの低下」で「正」を選択します。

サポートページにある「別冊シャットダウンスクリプト Windows7編」及び「別冊シャットダウンスクリプト XP編」にも詳しく記載されています。
LINUXをシャットダウンできますか?
シャットダウンスクリプトを利用すれば、ほとんどのケースで可能です。一方、シャットダウン信号(シリアル信号)を利用する場合は、別途ソフトウェアのインストールが必要になります。

 LINUXの標準機能にはシリアル信号でシャットダウンする機能がないため、別途ソフトウエアをインストールする必要が生じます。また、弊社ではLINUX用のシリアル信号によるソフトウェアは提供していません。

一方、シャットダウンスクリプトであれば、多くのLINUXが通信によるシャットダウンに標準的に対応しているため、新たなソフトウェアをインストールすることなくシャットダウンすることが可能になります。
UPSと連携できますか?
機種により可能です。UPSとシリアル接続することでUPSの状態に連携して、シャットダウンなどを実行します。
UPS側はWindow標準のシャットダウン信号(シリアル信号)に対応している必要があります。UPSからのシリアル信号により電源障害(停電)、UPS容量低下を判断して、パソコン側にシャットダウンスクリプト、あるいはシャットダウン信号(シリアル信号)の出力を実行します。これにより、1台のUPSからの信号により、複数台のパソコンのシャットダウンを行うことが可能になります。
 
UPS連携対応機種(シャットダウンスクリプト型)
  TIME BOOT シリーズ全機種、WATCH BOOT mini(RPC-M4H)
UPS連携対応機種(シャットダウン信号型)
  WATCH BOOT mini (RPC-M4H)
パソコンを起動できますか?
基本的に可能です。
WOLを利用する場合とBIOS設定を利用する場合があります。
WOLを利用する場合は、パソコンがWOLに対応している必要があります。リブーターやスケジューラーは、LAN経由で電源ON時にマジックパケットを送信しますので、パソコンはこれを受けて起動します。注意点として、電源が一旦切断されるとマジックパケットを受けても起動しないパソコンがあるようです。実際にパソコンのコンセントを抜いて、その後、マジックパケットを送信することで確認することができます。(マジックパケットを送信するソフトはフリーソフトでも多く存在しています。)
一方、BIOS設定を利用する方法とは、パソコンの電源がOFFからONにされた時、パソコンを起動させる方法です。リブーターやスケジューラーからの供給電源がONされるとパソコンは起動します。多くの場合、BIOSの項目に電源が供給された後の状態を決める設定があります。一般に「起動」「電源」「BOOT」「Power」といった項目名がついています。この項目には通常「AUTO」「ON」「OFF」の3つ選択があり初期値は「AUTO」になっていますので、これを「ON」にすることで、供給電源がON時は常にパソコンが起動するようになります。
WOLとは何ですか?
WOLとはWakeup On LANの略称です。
ネットワークを介してコンピュータの電源を起動させる国際規格です。WOLに対応したパソコンは、Magic Packetと呼ばれる起動用の信号を受信すると起動します。Magic PacketはパソコンのMACアドレスを利用しますので、WOL機能を利用するためリブーターやスケジューラーには、パソコンのMACアドレスを設定します。
ノートパソコンの起動終了を制御できますか?
WOLに対応していて遠隔シャットダウンができれば可能です。
起動は、ノートパソコンがWOLに対応していれば可能です。終了は、シャットダウンスクリプトを利用することで可能になります。ただし、実際には機種やOSにより使えない場合もありますので、貸出機などによりテストすることをお勧めいたします。なお、ノートパソコンの場合、シャットダウン信号(シリアル信号)は利用できません。
起動を目的として何台のパソコンを接続できますか?
パソコンを起動できる台数は、WOLによる起動のみであれば各機器のアウトレットの数+仮想アウトレット(8台)のパソコンを起動できます。機能比較表をご覧下さい。ただし、接続する機器の消費電力の合計が最大制御容量を超えないように注意してください。
シャットダウンを目的として何台のパソコンを接続できますか?
パソコンをシャットダウンできる台数は、各機器のアウトレットの数となります。機能比較一覧表をご覧下さい。但し、接続する機器の消費電力の合計が最大制御容量を超えないように注意してください。
(WATCH BOOT nino(RPC-M2C)にはシャットダウン機能はありません。)
Windows10をシャットダウンスクリプトでシャットダウンできますか?
Windows10には、Telnetサーバー機能が無いため、標準では遠隔シャットダウ
ンはできません。Windows10で動作するTelnetサーバーソフト(サンプルユーティリティ集 MRCシャットダウンSv)を利用する必要があります。
LAN/WANから電源を制御するにはどんな方法がありますか?
ブラウザからの制御に加えて、TELNET、E-mail、SNMP通信などにより電源を制御できます。TIME BOOTシリーズは、SSH(OPEN SSH Ver5.1.p.1)にも対応しています。
サポートページにある「別冊LANで接続したい編」及び「別冊インターネットで接続したい編」で詳しく記載しております。
固定IPアドレスが無くてもインターネット経由で利用できますか?
RPC-EYEv3及びRPC-EYEv3 PROを利用してルーターのアドレスを知る方法と、E-mailコマンドを利用する方法があります。
RPC-EYEv3及びRPC-EYEv3 PROを利用すると、リブーターやスケジューラーから送信されるパケット(UDP)を受信して、動的に変化するルーターのIPアドレスを知ることができます。RPC-EYEv3及びRPC-EYEv3 PROを利用するパソコン側には、固定のIPアドレスまたはユニークなドメインネームアドレスが必要になります。また、ルーター側には接続するためにポートフォワーディングの設定が必要です。E-mailコマンドを利用するには、リブーターやスケジューラーにE-mail設定を行います。設定したアドレスにE-mailを送信することで電源を制御することができます。
WEBから利用する上でどんな注意が必要ですか?
プロトコルはHTTPのみです。ポート番号は変更できます。
HTTPSはサポートしていませんので、高いセキュリティが求められる通信には不適当です。HTTPのデフォルトポートは80ですが、任意のポート番号に変更することができます。
TELNETやSSH(OPEN SSH Ver5.1.p.1)通信はコマンドライン制御だけですか?
その通りです。GUIやメニューはありません。
TIME BOOTシリーズや WATCH BOOTシリーズには他のソフトを購入する必要はありますか?
他のソフトを購入しなくても動作環境は整っています。但し複数台の機械の稼動状態を監視・制御するのであれば「RPC-EYEv3」「RPC-EYEv3PRO」が必要です。
SNMPのバージョンはいくつですか?何が行えますか?
Ver.1です。ネットワークの状態の取得や電源の制御ができます。
SNMPバージョンは「1」です。SNMPマネージャーを利用してネットワークの状態を把握することができます。またプライベートMIBを利用して電源の状態取得や制御も行うこともできます。
製品に、SNMPマネージャソフトは添付していません。
E-mail通信で何が行えますか?SMTP認証・SSL通信に対応していますか?
E-mail送信により各種状態通知を、E-mail受信により電源制御ができます。SMTP認証には対応していますが、SSL/TLS通信には対応しておりません。
スケジューラーやリブーターにE-mailを設定することで、死活監視や温度監視の状態変化をE-mailで送信することができます。送信先は最大8箇所まで登録できます。また、E-mail受信により電源制御などのコマンドを受けることができます。これには一旦、ログイン要求をして、ログインIDを受け取ってからコマンドを送信する方式と、設定したパスワードと共にコマンドを送信する方式があり、
どちらか一つを設定することになります。
E-mai送信時の認証にはPOP before SMTPに加えて、SMTP認証に対応しています。
認証方式は[CRAM-MD5]です。

但し[LOGIN]や[PLAIN]方式は順次対応するようにしていますので、
サポートページのダウンロードの項目をご確認して下さい。

■2017年6月現在
【非対応】
・WATCHBOOT nino(RPC-M2C)
・WATCHBOOT mini(RPC-M4H)
【HP上の新ファームウェアにて対応】
・WATCHBOOT Light(RPC-M5C)
・WATCHBOOT L-zero(RPC-M4L)
【対応】
・WATCHBOOT nino(RPC-M2CS)
・WATCHBOOT Light(RPC-M5CS)
・TIMEBOOTシリーズ
・POSE(SE10-8A7B1)
PPPoEはどのように利用するのですか?
ルーターと別のセッションで接続することにより、ルーターに依存せず電源を制御することができます。接続には、常時接続方式とコマンド接続方式があります。
リブーターやスケジューラーをHUBを介してONUに接続します。プロバイダから与えられたIDとパスワードを設定することで、IPアドレスを取得して通信することができます。ルーターの自動監視や自動リブートには不要ですが、ルーターがフリーズしたようなケースでも、ルーターに依存せず通信し電源を制御したい場合などに便利です。常時接続では、本体起動後、常にPPPoE接続を行います。一方、コマンド接続方式では、コマンド受信時にPPPoE接続を行います。ルーターに異常が発生した時に、スケジューラーやリブーターにシリアルからコマンドを送信して、接続を開始するといった利用ができます。
ダイレクトWEBコマンド制御とは、どういう機能ですか?
ブラウザのアドレスバーに、所定のフォーマットでコマンドを送信することによりログイン操作無しで電源を制御する方法です。
リンク先として設定しておくことでブラウザ画面をクリックするだけで電源制御が可能になります。WEB コマンドは電源制御のためのコマンドですので、設定の変更は出来ません。cmd.htm の後に次のフォーマットで記入します。?i=[ユーザーID] &p=[パスワード] &c= [利用コマンド]
利用可能コマンド
PONn POFn PORn PSR MPON MPOF MPOR
例:(ユーザーID amdin / パスワード magic / コマンド por3)
http://192.168.10.1/cmd.htm?i=admin&p=magic&c=por3
複数の機器の状況をリアルタイムに監視できますか?
可能です。稼動監視ソフト「RPC-EYE v3」、「RPC-EYEv3 PRO」をご提供しています。
稼動監視ソフト「RPC-EYE v3」「RPC-EYE v3 PRO」は、各リブーターやスケジューラーから送信される情報を利用して、ネットワークの稼動状態をリアルタイムで監視するソフトです。以下の特長があります。
 ・リブーター、スケジューラーの死活監視 温度監視 電源状態の表示
 ・全登録リブーター、スケジューラーのIPアドレスの取得と更新
 ・各リブーターへの個別接続(HTML or TELNET)
 ・リアルタイム詳細情報ビューア
 ・温度状態のグラフ表示
 ・受信情報のデータ保存(CSV形式)
 ・状態変化時にE-MAIL又は音による通知
・インストールは標準が3台まで利用可能
 ・全登録リブーター、スケジューラーへのコマンド送信(PRO版のみ)
・グループ一斉制御・設定が可能(PRO版のみ)
キーファイルの警告が出て通信できません?
制御ユーティリティがキーファイルをチェックしているためです。
制御ユーティリティで最初に接続した時「*****.KYF」というキーファイルが自動的に生成されます。以降は、このキーファイルが無いと接続できません。ファイルが無い場合は、「キーファイル(*****.KYF)がありません。」と表示され、キーファイルが一致しないと「ただしいキーフィルではありません。」と警告されます。

 以下の方法でやり直すことができます。
 1.キーファイルに対応するキーコードを初期状態に戻す方法
 TELNETあるいはシリアルから接続して、コマンドを入力します。
  .keyCode=""[Enter]
  write[Enter]
 2.キーファイルをチェックしない方法
  TELNETあるいはシリアルから接続して、コマンドを入力します。
  .keyCheck=0[Enter]
  write[Enter]

 キーファイルは制御ユーティリティと同じルートに生成されます。
ウイルスチェックソフトによっては内部に自動生成されるファイルを、安全のために自動的に削除する場合があります。生成したはずのキーファイルが見当たらない場合は、一度ご確認ください。
パソコンからシリアル通信で制御できますか?
可能です。TELNETやSSH(OPEN SSH Ver5.1.p.1)通信の場合と同じように、コマンドによって電源制御や状態の確認、および設定の読み出し、変更、CPURESETが行えます。
モデムを利用して通信ができますか?
可能です。ただし利用するモデムは、ATコマンドに対応し、着信時には「RING」を送信することが必要です。
WATCH BOOT nino(RPC-M2C)、WATCH BOOT L-zero(RPC-M4L)以外全機種が対応しています。
死活監視(PING監視)機能とはどのような機能ですか?
死活監視(PING監視)機能とはどのような機能ですか?zoom
ICMP要求パケットを監視先アドレスに送信し応答を待ちます。死活監視の設定内容と判断方法は以下の通りです。

死活監視の設定はアウトレット毎に行います。
まず監視するアドレスを設定します。最大4箇所まで設定できます。設定例では、ルーターのローカルアドレスとして「192.168.10.1」、外部のアドレスとして、「204.20.65.10」、「www.meikyo.co.jp」、「www.anteishita.com」を設定しています。(www.meikyo.co.jp以外は仮想のアドレスです。)ルーターのローカルアドレス以外に、ダウンしにくい外部のアドレスを設定することで、ネットワーク側のポートのみフリーズした場合でも、異常を検出することができるようになります。

次に障害を判断する基準を決めるため、ICMP要求パケットの送信回数「送信」と、未応答回数「無答」を設定します。送信10回、無答9回なら10回送信して9回未応答になると、そのアドレスは障害だと判断します。

例 ○×××××××○×→正常
××××××××○×→障害
次に「異常」を判断する基準を決めるため、障害になったアドレス(対象)数を設定します。例えば「3」なら3箇所のアドレスが障害になったら、死活監視は「異常」であると判断することになります。3箇所が障害になるということは、ローカル側アドレスのみ正常で、外部の3つのアドレスすべてに障害があることになりますので、これは、外部の各アドレスの問題ではなく、ルーター自身の異常であろうと判断するわけです。
例:対象「3」の場合

アドレス1  正常   IPアドレス1 正常
アドレス2  正常   IPアドレス2 障害
アドレス3  正常   IPアドレス3 障害
アドレス4  障害   IPアドレス4 障害
死活判断  [正常]         [異常]
次に、異常と判断したときの「動作」を設定します。異常時に電源をOFF/ONするのであれば「リブート」、電源を制御せずにログに記録するのみの場合は「ログのみ」とします。

「回数」、「間隔」は、動作後も応答の無い状態が続いた場合に、再度、動作を行う回数と間隔(分)を設定するものです。設定例では、最初にリブートした後、応答が無い場合は、10分後に1回、さらに応答が無い場合は10分後に1回(都合3回)リブートすることになります。この後も応答の無い状態が続く場合は、1時間ごとに、同様の動作(3回リブート)を実施することになります。監視対象からの応答があり、無応答のアドレスが、設定した数(設定例では3)を下回ると、初期の監視条件に戻ります。

通常、機器のフリーズであれば、1回リブートすれば十分ですが、回線の問題も関係している場合は、何度か接続を試みることが有効な場合があります。その他に全アウトレット共通設定として次のものがあります。

・PING送信間隔(分)
 ICMPエコー要求パケットの送信間隔(最低1分)

・死活監視リブートによる警告(回)
 全アウトレットにおける動作回数が設定数を上回るとPILOT LEDを赤点灯させる設定。(リブートが続いているケースを現場でも発見できるようにする上で便利な機能です。)

・ICMP要求パケットのデータサイズの変更
 データ長を指定(初期値:16バイト)データの前にICMPとIPとEthernetのヘッダがつきます。(設定にはTELNET等により変数値の変更が必要)

注意!
 DHCP機能有効の場合、本体起動時にDHCPによるアドレス取得ができるまで、死活監視機能は動作しません。
異常と判断すると必ず電源を制御しますか?
いいえ。ログのみを選択すると、電源は制御しません。ログへの記録と共にSNMPトラップ送信やE-mail送信を行います。
POPサーバ監視とは何ですか?PING監視との関係はどうなりますか?
POP3サーバへのアクセスにより死活を判断する機能です。PING監視とはORの関係です。
POPサーバー監視を設定すると、メールの設定に従って行うPOP3サーバへのアクセスが接続障害回数分、失敗すると「異常」と判断して「動作」を実行します。PING監視とはORの関係ですので、POPサーバ監視かPING監視の、いずれかの監視が異常を判断すると「動作」を実行します。PING監視のみでは検出しきれない問題に対処できます。
早く監視結果を知る方法はありますか?
監視先のアドレスは少なくなりますが、同じアドレスを複数個入れることで、早く監視結果を知ることができます。
PING監視では、同じアドレスが設定されていても、設定毎にPINGを実行します。例えばアウトレット1に192.168.10.1というアドレスを4つ入っている場合、最初に192.168.10.1へICMPエコー要求パケットを送信した後、5秒後に、2回目のICMPエコー要求パケットを送信します。さらに5秒ごとに3回目、4回目を実行します。送信回数と無答回数は「1回」にするならば、監視対象は192.168.10.1を、1分以内に、4回つのICMPエコー要求パケットに対する応答で死活判断することが可能になります。4つのうち何個が無応答の時に異常と判断するかは「対象」で決定します。
温度監視機能とは、どのような機能ですか?
温度センサにより温度を測定し、周囲温度が正常、注意、警報のいずれの状態であるかを監視します。温度状態に合わせて電源制御も行えます。
温度センサ(RP-TS003)に対応しているリブーター、スケジューラーは、温度センサから毎秒測定データーを受け取り、直近の7つのデーター中、最大値と最小値を省いた5つのデーターの平均により温度を確定しています。設定された上限警報、上限注意、あるいは下限警報、下限注意温度により、周囲温度が正常、注意、警報のどの状態であるかを判断します。閾値近辺の温度で、状態が頻繁に変わることが無いようにヒステリシス値を設定することもできます。ヒステリシス値が設定されていると、状態が正常から、注意、あるいは警報に変化した場合、閾値よりもヒステリシスを加えただけ温度が変化しないと状態は変化しません。状態により電源を変化させる場合は、アウトレット毎に設定します。電源制御とは別に、温度状態が変化したことをE-mail送信やSNMPトラップにより通知することができます。
温度センサに対応している機種:
 WATCH BOOT nino(RPC-M2C)以外全機種
温度監視機能と死活監視機能は併用できますか?
できません。
温度監視と死活監視は併用できません。温度監視が設定されているアウトレットには、死活監視の設定を行うことができません。なお、POP監視は、独立して動作しますので、死活監視や温度監視と併用できます。
中継機能とはどのような機能ですか?
LANから接続した後、製品を中継して他の機器と通信する機能です。
TELNETあるいは制御ユーティリティにより製品に接続した後、以下の方法で他の機器と通信できます。
 1.TELNETクライアントとしてTELNETサーバーと通信します。
 2.COMに接続した機器とシリアル通信します。
どのような場面で中継機能が役立つのですか?
2つのケースをご紹介します。
1.LANが利用できなくなった機器の情報をコンソールから取得する
 異常になったルーターに、別回線からリブーターやスケジューラーに接続し、中継機能を利用してシリアル通信でルーターとコンソール通信を行います。各種診断を行い、その後、必要に応じて電源のOFF/ONによるリブートを行います。

2.WAN側が利用できなくなったルーターのLAN接続を試みる
 異常になったルーターに、別回線からリブーターやスケジューラーに接続して中継機能を利用し、TELNET通信を試みます。WAN側が不通でも、LAN側は正常に通信できる場合があります。接続できれば、各種診断を行い、必要に応じて電源のOFF/ONによるリブートを行います。
中継機能を利用する上で制約がありますか?
大量のデーターを受信すると、内部で滞留によるデーター抜けが発生する危険があります。
一度に受信するデーターは概ね40Kバイト以下でご利用ください。また制御ユーティリティから、「ファイルの読み込み」を利用して、データーを送信する場合は、一度に1行ずつしか送信しません(送信後のレスポンスを確認して次の行を送信します)。TELNET接続の場合には、この制限はありません。
スケジュールの設定には、どのような種類がありますか?
機種毎にご説明します。
TIME BOOT シリーズ(RSC-MT4H、RSC-MT8F、RSC-MT8FP)の場合:
 年間スケジュールが可能です。設定は、時刻、アウトレット、動作が含まれます。時刻は、毎日、毎週特定の曜日、毎週月~金曜日、毎週月~土曜日、毎月特定日、月日、祝日テーブルを選択できます。アウトレットは任意に選択できます。動作には、電源ON、電源OFF、電源リセット、スケジュール機能ON、スケジュール機能OFFがあります。

WATCH BOOTシリーズ(RPC-M2C、RPC-M5C、RPC-M4H、RPC-M4L)の場合:
 週間スケジュールが可能です。設定は、時刻、アウトレット、動作が含まれます。時刻は、毎日、毎週特定の曜日を選択できます。アウトレットは個別または全部です。動作には、電源ON、電源OFF、電源リブートがあります。設定数は20件です。
祝祭日は電源を切っておけますか?
機種毎にご説明します。
TIME BOOTシリーズの場合
 曜日を選択するように、休日だけ有効なパターンを設定できます。休日の指定を変更して、オリジナルの休日テーブルを作成できます。
WATCH BOOTシリーズは週間スケジュールのみですので休日の設定はありません。
手動スイッチで電源を制御できますか?
TIME BOOT mini、WATCH BOOT L-zeroが対応しています。  TIME BOOT miniは、オプションなしでも小さなスイッチを押下して動作させることができます。メンテナンスの時のみ手動操作したい場合など、日常的にスイッチ操作しない場合に利用できます。
 一方、通常の運用で手動操作する場合は、オプションの手動スイッチを利用できます。TIME BOOT miniとWATCH BOOT L-zeroが対応しています。いずれの場合も、スイッチ操作が行われると設定していたコマンドを実行します。コマンドは、4つまで実施することができます。
 例えば、POR1、POR2、POR3、POR4と設定すれば、スイッチを押下するたびに電源リブートを実行できます。あるいは、PSR1、PSR2、PSR3、PSR4と設定すれば、スイッチを押すたびに各電源の状態を反転させることができまできます。
スケジュール運転のために、設定後もLANケーブルは必要ですか?
時計を内蔵した製品では必要ありません。機種毎にご説明します。
TIME BOOTシリーズの場合:
 時計を内蔵しているのでLANケーブルを接続しておく必要ありません。ただしNTPサーバーによる時刻補正を利用する場合は、LANに接続している必要があります。
WATCH BOOTシリーズの場合:
 時計を内蔵していなのでLANケーブルを接続しておく必要があります。本体の電源が切れると次の時間取得(NTPサーバーかPCによる時刻設定)するまでスケジュール動作ができなくなります。
1日に何回の電源ON/OFFができますか?
機種毎にご説明します。
TIME BOOT、TIME BOOT miniの場合:
 パターン設定を分単位で作成できるので、毎分、ON/OFFを実行した場合、一日に720回のON/OFFが可能となります。
WATCH BOOTシリーズの場合:
 20件まで設定可能です。
NTPによる時刻の自動補正は可能ですか?
NTP(Network Time Protocol)を有している機器は、NTPサーバー
から時間を取得して、時刻を補正できます。
本体が起動すると、NTPサーバーへアクセスします。その後は周期的にアクセスし時刻を補正します。周期は変数[ntpInterval]で決まります。初期値は[6]です。10分単位なので1時間ごとにアクセスすることになります。時刻の補正があるとログに記録が残ります。
ネットワーク稼動監視とは何ですか?
各拠点に設置された製品が、センターに状態を通知することによりセンター側でネットワークの疎通状態や温度状態をリアルタイムに把握する仕組みです。稼動監視ソフト「RPC-EYE v3」及び「RPC-EYEv3 PRO」を使用します。
以下の特長があります。
 ・リブーター、スケジューラーの死活監視 温度監視 電源状態の表示
 ・全登録リブーター、スケジューラーのIPアドレスの取得と更新
 ・各リブーターへの個別接続(HTML or TELNET)
 ・リアルタイム詳細情報ビューア
 ・温度状態のグラフ表示
 ・受信情報のデータ保存(CSV形式)
 ・状態変化時にE-MAIL又は音による通知
・インストールは標準が3台まで利用可能
 ・全登録リブーター、スケジューラーへのコマンド送信(PRO版のみ)
・グループ一斉制御・設定が可能(PRO版のみ)
稼動監視は状態をリアルタイムに表示できますか?
はい。現行機種は、状態を定期的に送信していますが、電源や温度の状態が変化すると直ちに通知を行いますので、リアルタイムに状態を知ることができます。
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