FAQ

よくあるご質問

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死活監視(Ping監視)機能とはどのような機能ですか?

A. ICMP要求パケットを監視先アドレスに送信し応答を待ちます。死活監視の設定内容と判断方法は以下の通りです。

死活監視の設定はアウトレットごとに行います。
まず監視するアドレスを設定します。最大4箇所まで設定できます。設定例では,ルーターのローカルアドレスとして「192.168.10.1」、外部のアドレスとして、「204.20.65.10」,「www.meikyo.co.jp」,「www.anteishita.com」を設定しています。(www.meikyo.co.jp以外は仮想のアドレスです。)ルーターのローカルアドレス以外に,ダウンしにくい外部のアドレスを設定することで,ネットワーク側のポートのみフリーズした場合でも,異常を検出することができるようになります。

次に障害を判断する基準を決めるため,ICMP要求パケットの送信回数「送信」と,未応答回数「無答」を設定します。送信10回,無答9回なら10回送信して9回未応答になるとそのアドレスは障害発生中だと判断します。

例 ○×××××××○×→正常
  ××××××××○×→障害発生中
次に「異常」を判断する基準を決めるため,障害発生中になったアドレス(対象)数を設定します。例えば「3」なら3箇所のアドレスが障害発生中になったら,死活監視は「異常」であると判断することになります。3箇所が障害発生中になるということは,ローカル側アドレスのみ正常で、外部の3つのアドレスすべてに障害があることになりますので,これは外部の各アドレスの問題ではなく,ルーター自身の異常であろうと判断するわけです。

例:対象「3」の場合

アドレス1  正常   IPアドレス1 正常
アドレス2  正常   IPアドレス2 障害
アドレス3  正常   IPアドレス3 障害
アドレス4  障害   IPアドレス4 障害
死活判断  [正常]         [異常]

次に,異常と判断したときの「動作」を設定します。異常時に電源をOFF/ONするのであれば「リブート」,電源を制御せずにログに記録するのみの場合は「ログのみ」とします。

「回数」「間隔」は,動作後も応答の無い状態が続いた場合に再度リブートを行う回数と間隔(分)を設定するものです。設定例では,最初にリブートした後も応答が無い場合は,10分後に1回,さらに応答が無い場合は10分後に1回(都合3回)リブートすることになります。この後も応答の無い状態が続く場合は,1時間ごとに同様の動作(3回リブート)を実施することになります。(デフォルト設定ではこの「1時間後の再リブート」が無制限に繰り返されます。「回復不可時の1時間ごとの繰り返し回数制限(回)」を設定するとその回数だけ実行して終了します。)監視対象からの応答があり,無応答のアドレスが,設定した数(設定例では3)を下回ると初期の監視条件に戻ります。
[「回復不可時の1時間ごとの繰り返し回数制限(回)」で「1回目」とカウントされるのは,Ping監視で異常検知されて最初に行われるリブート(「回数」(再リブート回数)を複数回設定している場合は,この複数回リブート1セット)となります。そのため,「回復不可時の1時間ごとの繰り返し回数制限(回)」を「1」と設定すると,異常検知時に最初に実行したリブート(再リブート設定時は1セット)だけを実行し,その後は繰り返されないことになります。]

通常,機器のフリーズであれば1回リブートすれば十分ですが,回線の問題も関係している場合は何度か接続を試みることが有効な場合があります。その他に全アウトレット共通設定として次のものがあります。

  • Ping送信間隔(分)
    ICMPエコー要求パケットの送信間隔(最低1分)
  • 死活監視リブートによる警告(回)
    全アウトレットにおける動作回数が設定数を上回るとPILOT LEDを赤点灯(もしくは緑点滅)させる設定。(表示は機種に依存します。)
  • ICMP要求パケットのデータサイズの変更
    データ長を指定(初期値:16バイト)データの前にICMPとIPとEthernetのヘッダがつきます。(設定にはTELNET等により変数値の変更が必要)

注意!
 DHCP機能有効の場合,本体起動時にDHCPによるアドレス取得ができるまで死活監視機能は動作しません。

Ping監視についてこちらのコラムもご参照ください。