スポーツや音楽などの大規模イベントでは電波モニタリングの強化が図られます。外部からの妨害電波を受けると、スタッフ同士の連絡手段に使用する特殊な電波帯(周波数)や、映像配信の放送電波などに影響を与え、通信不通が起き進行ができなくなる事態へと陥ってしまうことがあります。そのため、妨害電波をモニタリングし、いち早く発信元を見つけ対応することが求められます。
エーオーアール様では、移動や設置が容易な電波モニタリング装置の提供を行っております。
活用シーン・事例
大規模イベントにおける妨害電波モニタリング装置の安定稼働
株式会社エーオーアール様
利用場所:公共・交通・スタジアム
用途:フリーズ対策・自動復旧、環境監視・外部連動
監視・制御する製品:センサー・警報・その他設備
株式会社エー・オー・アール
- 導入製品
- WATCH BOOT L-zero(RPC-M4LS)
妨害電波モニタリング装置に組み込まれている各機器の遠隔電源管理
死活監視によるシステムダウンタイム削減・温度監視による冷却システム稼働
装置に組み込まれている受信機などの電源ON/OFFや通信機器のフリーズ対策、屋外に設置するために装置自体の暑さ対策も必須となっていました。これら課題を解決するためWATCH BOOT L-zero RPC-M4LS(オプション:温度センサー組合せ)を導入頂きました。
接続機器構成:スペアナ(スペクトラムアナライザー)・受信機(電波モニタリング用広帯域デジタル受信機)・ハブ・ファン
1) ラック内機器の電源制御
管理場所からWEBでRPC-M4LSにアクセスし、遠隔で接続機器(スペアナ・受信機・ハブ)の電源を制御し、起動・停止させる電源管理用途。
2) 死活監視によるシステム自動復旧
通信に必要なハブにPING監視で早期に通信異常を見つけ電源をOFF/ONし自動復旧させる。
3) 温度監視による冷却システム稼働
直射日光を受けた際に筐体内部の温度が50℃を超えることもあるため、温度センサーで監視、筐体内が一定温度以上になるとファンの電源を自動で起動し稼働させる。また、一定の温度以下になった場合には、ファンを自動的に停止させる。
今回リブーターを活用頂いたことにより、妨害電波モニタリング装置の安定運用に役立てて頂きました。機器の電源管理が容易になったこと、またシステムのダウンタイム削減に寄与でき、安定的なイベント運営に繋げて頂いております。
