●従来機(RPC-M4L)からの変更点
・本体電源ON/OFFを行うマスタースイッチ搭載(PSE対応)
※スイッチ搭載に伴い本体長さが+25mmとなります。
・危険な利用を防止する初期警告表示(PSE対応)
・ハートビート監視機能追加
・メールによるアライブ通知機能追加
・通知メールへのCC送信、BCC送信対応
・TELNETログインのセキュリティ強化
・多重ログインによる誤操作防止(多重ログインの禁止、PSE対応)
・Web操作によるバージョンアップ機能
・自動ログイン機能の削除(PSE対応)
・SNMPのSETリクエストによる電源制御機能削除(PSE対応)
●PING監視でフリーズした機器を自動リブート
RPC-M4LSは、ICMPパケットに対する応答により機器の死活を監視します。未応答が続いた場合、機器のフリーズと判断して電源出力をOFF/ONし機器を自動リブートします。WOL機能に対応しているのでパソコンの再起動にも利用できます。監視するIPアドレスはアウトレット毎に4個所まで設定できます。
●ハートビート監視でフリーズした機器を自動リブート
ネットワークビデオレコーダー等からのハートビートを監視し、電源の自動リブートが可能です。この機能、自動リブートだけでなく、ハートビートの有無に合わせて電源のONやOFFを追従させる機能もあります。
受信パケットのデータは"xxxxxHB"+CRLFの文字列を受け(xxxxxは任意)、"xxxxxACK"の文字列を返します。
●温度監視で自動電源制御
オプションの温度センサーを接続すると、温度を監視して電源を自動的に制御できます。サーバーラックや通信機器の温度監視/管理に有効です。
(*)温度センサーはオプションです。
●最大20個のスケジュール制御
RPC-M4LSは週間レベルのスケジュールを最大20個設定可能です。電源のONやOFFそしてリブートのスケジュールを組むことが可能です。
また定時メールを選択すれば、予め通知先に設定したアドレスに定期的にメール送信されます。本機器のアライブ機能として使用できます。
(*)スケジュール制御を行う為にはNTPサーバーに接続して正しい時間を取得しておく必要があります。
●オンラインアップデート
バージョンアップがオンラインでできるようになりました。
インターネットに接続できる環境であれば、ホームページ上で公開された新しいバージョンにオンラインでアップできます。勿論ローカルでのバージョンアップもできるように、ホームページからバージョンアップファイルを予めダウンロードしておき、ローカルでアップする事も可能です。
●遠隔地のPCやサーバーもシャットダウン可能
RPC-M4LSは、シャットダウン機能を有しています。該当するPCのIPアドレスとAdmin権限のID・パスワードをセットするだけ。
スケジュールとシャットダウン機能を活かして、24時間稼働しているPCを定時リブートしてリフレッシュすることが出来ます。
遠隔地の計測機器で使用しているPCやデジタルサイネージといった用途に最適です。
●豊富な電源制御機能
様々な監視機能による自動電源制御の他、http・シリアル・telnet・テキストメールそしてダイレクトWebコマンド等、様々な方法で遠隔電源制御が可能です。
より一層安全にそして便利になったリブーター、それがWATCHBOOT L-zero(RPC-M4LS)です。
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