上記 [連携紹介資料] の通り、大きく5つのメリットがあります。
①UPSからの停電信号を受け、シャットダウンスクリプトを実行
②起動順番の指定
③アウトレットの個別制御・スケジュール制御
④PINGによる機器の死活監視
⑤温度監視/コントロール
接続方法について
ユタカ電機製作所様がご提供されている、
RS232C用 専用インターフェースケーブル(YEET-IN3AAS) で、
UPSとTIMEBOOTmini(RSC-MT4H)のCOMポートを直結します。
UPSは一次側より電源を供給し、TIMEBOOTmini(RSC-MT4H)は、UPSより電源を供給します。
制御対象機は、TIMEBOOTmini(RSC-MT4H)より電源を供給して下さい。
これにより、TIMEBOOT側で、商用電源状態・バッテリー状態を把握する事が出来る他、
様々な形で対象機を制御する事も実現します。
電源障害時の動作フローについて
1.商用電源に障害が発生するとUPS側から停電信号が送出されます。
2.指定時間以上信号を検知した場合にTIMEBOOTmini(RSC-MT4H)がTelnet or SSHによる
シャットダウンスクリプトを実行します。(RSC-MT4H×1台につき最大4箇所)
3.PINGにより、制御対象機のシャットダウン正常終了を確認した後、安全に電源供給を遮断します。
4.全ての電源出力がOFFされた後、UPSに対してER信号を送出し、UPSシャットダウンを行います。
(UPSの、無駄な電力放出を無くします)
5.商用電源復旧後、TIMEBOOTmini(RSC-MT4H)の電源出力4系統を、
予め設定した任意のタイミングで順次自動ONを行う事が可能です。
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